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75件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2014-03-18 第186回国会 衆議院 本会議 第9号

すなわち、冷戦期以来続いていた北方重視基盤的防衛力整備考え方から、南西方面戦略重心をシフトさせ、想定される事態に適時適切に対処し得る所要防衛力整備という考え方に転換したものであります。  民主党政権時、この戦略コンセプトの実現を担保する予算や兵力構成上の裏づけは、必ずしも十分ではありませんでした。

長島昭久

2013-02-07 第183回国会 衆議院 予算委員会 第2号

どもは、基盤的防衛力整備構想という構想のもとに、日本防衛力整備しなければ、そこに空白が生じ、かえって力の不安定を招くことになる、だから独立国として必要最小限防衛力整備するという、何か、わかったようなわからないような構想でありますが、それは、この地域においてバランスが保たれていたということだと思います。  もう一つは、高度経済成長であります。

石破茂

2012-07-26 第180回国会 衆議院 本会議 第30号

大綱は、従来の基盤的防衛力構想によることなく、動的防衛力を構築することとしていますが、基盤的防衛力整備をやめて動的防衛力整備するのか、それとも、基盤的防衛力とともに動的防衛力整備するのか、新安防懇報告書では前者のようでございますが、森本防衛大臣の前任、先任の大臣答弁では、この点が明確ではありませんでした。森本大臣見解を伺います。  

東順治

2012-03-26 第180回国会 参議院 予算委員会 第14号

舛添要一君 そこが基盤的防衛力整備計画動的防衛力構想の決定的な違いだと私は思うので、決定的な違いの一つ。  つまり、もう前から脅威とは何ですかと言ったときに、ケーパビリティー、能力と、インテンション、意図、今おっしゃったとおりですよ。だけど、軍事力を、兵力構成を考えるときには、ミサイル飛んでくるんだから迎撃ミサイル、PAC3を持たないといけなくなるわけですよ、そうでしょう。

舛添要一

2012-02-02 第180回国会 衆議院 予算委員会 第4号

石破委員 特定脅威を想定するのではなくて、我が国が力の空白となることによってかえって周辺地域の不安定を招くことがないように、独立国として必要最小限防衛力整備する、これが基盤的防衛力整備構想でしょう。それでずっと平和だったわけでしょうが。何でこれを変えなきゃいけなくなったんですか。

石破茂

2011-02-22 第177回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

しかし、基盤的防衛力整備構想になってから、日本周辺脅威に対する視点というのは落ちていったような気がいたします。日本として平時持つべき防衛装備はこれこれであるということがいわば外の脅威の増減とは無関係に語られ、それに基づいて防衛力がGDPとの対比でつくられてきたということだと思います。  今度の動的防衛力構想というのはその点を正すものだと私は思いますので、歓迎しております。  

岡本行夫

2011-02-01 第177回国会 衆議院 予算委員会 第3号

それで、基盤的防衛力整備構想、すなわち、特定脅威に対抗するよりは、我が国が力の空白となって周辺に不安定を生ずることのないよう、独立国として必要最小限防衛力整備する、これというのは一体何だ。これは捨てたんでしょうね。つまり、目的は力の空白を埋めることだった、どのような防衛力をつくるかというと、独立国として必要最小限防衛力

石破茂

2010-11-08 第176回国会 衆議院 予算委員会 第6号

そして、基盤的防衛力整備計画、このことに対する考え方はどうなる。そして、日米安全保障条約は、基本的に自助というものを基本としている。バンデンバーグ決議というものを大臣は御存じだと思う。つまり、アメリカが何でもやってくれるという考え方は間違いだ。  いいですか、領域警備については、これはいいです、見解は求めません。

石破茂

2010-02-05 第174回国会 衆議院 予算委員会 第6号

しかしながら、この状況を考えたときに、基盤的防衛力整備計画構想説明なんかいいですよ。私はあなたより何倍も知っているから、そのような説明をしていただかなくて結構です。そういう話ではなくて、力の空白を埋めるためにどうすればいいのだというお話をしているのですね。そうなったときにどのように考えるかということを申し上げているわけですよ。  

石破茂

2007-03-29 第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号

したがって、基盤的防衛力整備とおっしゃったけれども基盤的防衛力も、可変的なものあるいは状況依存、つまりパラメーターが入るんですよ、常に。ミサイル防衛で申し上げれば、北朝鮮というパラメーターが入る。そして、将来的に考えれば、やはり周辺国防衛力増強度合いというのも基盤的防衛力整備の中のパラメーターに入れていかなきゃいけない。つまりは、絶対的な、普遍的な基盤的防衛力整備というのはない。  

前原誠司

2006-11-28 第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号

基盤的防衛力整備構想というのがあって、私は長官になったときに、この基盤的防衛力整備構想時代に合わない部分がたくさん出てきたので、これは変えなければいけないと思ってまいりました。  すなわち、我が国特定脅威に備えるというよりも、我が国防衛努力を怠ることによってこの地域において力の空白が生じ、この地域の力のバランスが崩れることを防ぐために独立国として必要最小限防衛力整備する。

石破茂

2005-03-15 第162回国会 衆議院 本会議 第11号

冷戦期におけるいわゆる脅威対応型から冷戦後における基盤的防衛力整備こういったものから、今度は、先ほどもお話がありましたように、国際テロや新たな脅威対応する形での多機能、弾力的な対応をしていくもの、こういうことで、今、前原議員の方からは極めて厳しい御指摘がありましたけれども、私たちは、基本的に大枠としてこれを了とする、時宜にかなったものである、こんなふうなとらえ方をいたしているところでございます。

赤松正雄

2004-06-11 第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号

その後の基盤的防衛力整備これもわかりやすいなと。その次に来るものはどういうネーミングにしようと。それはネーミング云々というのもあれですが、集約的にどういう形を、さっき岩屋委員からもありましたが、国民によくわかっていただくために、そういう努力は結構ささいなことであって重要だと思うんですが、ヒントになるようなことを言っていただければありがたいと思います。

赤松正雄

2004-02-26 第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号

しかしながら、防衛力整備というものは、相手が非対称的である以上は、やはり単なる力の空白論だけではだめだ、力の空白論に基づくがところの基盤的防衛力整備構想というものがあるとするならば、それはまず検証してかかる必要があるだろうと思っています。  基盤的防衛力という考え方につきまして、私ども政府の部内におきましても議論をいたしております。与党の中でも議論をいたしております。

石破茂

2004-02-26 第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号

○松本(剛)委員 寿限寿限無と言われるとあれなんですが、先ほどの専守防衛の考え方にしても、この基盤的防衛力整備構想というのですか、基盤的という言葉を踏襲されるかどうかはまた今後議論の余地があると思いますが、やはり、わかりにくい部分があるとはいいながらも、原則を一つ決めた上でやっていくということが、防衛力というのは、当然反撃をする力であったり攻撃をする力そのものも指しますが、抑止ということ、これはメッセージ

松本剛明

2002-11-19 第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

基盤的防衛力整備計画、力の空白論というものを御案内だと思いますが、それは、こういうようなオペレーションをやることを想定して基盤的防衛力整備計画というものを構想したわけではないのであります。したがって、そことは乖離が生まれておるということは確かにあろうと思います。  そうしますと、補給艦も今ぎりぎりいっぱいで回しています。

石破茂